業務用冷食・秋の新商品 コンセプトより明確に、時短・簡便に注力

更新情報・今週のヘッドライン

2019年6月第2週号

  • 中国の食育視察団が訪日、学流協ともセッション

    前列右から、劉団長、小澤代表理事、渡辺専務、孟氏
    前列右から、劉団長、小澤代表理事、渡辺専務、孟氏

     4月27日~5月6日までの過去に例のない大型連休対策は冷凍食品業界にとっても大きな課題であった。今回、本紙による小売および卸への取材では結果的に運営面では大きな混乱はなく、商品供給面でも問題はなかったという。販売動向に目を向けると小売はGMS業態を中心に好調だったが、一部SMでは思ったほどの伸びはなかったとする声も聞かれた。卸も在庫量を増やすなど事前の準備を入念に進めてきたことが奏功した。一方で5月後半は、連休の反動による需要の落ち込みも懸念されている。
     今回調査した小売は、連休中も概ねスムーズな店舗運営を行っており、商品の欠品や物流の混乱が発生したという声は挙がらなかった。SM業態の売上は、GW最終日の6日付近に伸びた企業が多かった。旅行や帰省に伴って冷蔵庫内の食品を整理し、連休最終日付近に再びストックを買い足す消費者の購買行動が見て取れる結果となった。
     業務用食材卸は4月後半より欠品が出ないように在庫の量を増やすなど発注準備を進めてきた。在庫の量は企業規模や首都圏、地方などエリアや給食系卸や外食系卸によりマチマチだったが、「外食市場が今一つ盛り上がらなかったこともあり、商品供給面では大きなトラブルはなかった」という。(詳細を本紙に掲載)

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2019年6月第1週号

  • WebCMでファン拡大 ―― ニチレイフーズ

    圧巻のラップパフォーマンス
    圧巻のラップパフォーマンス

     ニチレイフーズは、『本格炒め炒飯R』の新作WebCM「Still No1」篇を5月31日から公開する。今回公開されるWebCMは、ニコニコ動画「踊ってみた」で人気の「踊り手」みうめさんと仮面ライアー217さんを起用し17年に制作され、好評だったCMの新作編。新たに日本を代表するヒップホップ アクティビストZeebraさんが登場、圧巻のラップパフォーマンスを披露する。

     新作CMの内容は、前作に続いてボカロ曲に合わせてパラパラを踊るみうめさんと仮面ライアー217さん。曲の終わりに会場が暗転し場内には重いビートが鳴り響く。会場のスクリーンに大映しになるひとりのアーティスト。日本のヒップホップ界の第一人者・Zeebraさんが、18年連続売上No1のニチレイ『本格炒め炒飯R』にかけて「No1」のワードが散りばめられた新曲『StillNo1』のリリックを刻みながら会場の観客を盛り上げるというもの。(詳細を本紙に掲載)

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2019年5月第4週号

  • プレ・シニア層に狙い、冷食99周年もPR ―― (一社)日本冷凍食品協会

    伊藤会長
    伊藤会長

     (一社)日本冷凍食品協会(伊藤滋会長)は22日、東京・大手町のパレスホテル東京で令和元年度通常総会を開催した。広報事業では、キャッチコピー「ココロにおいしい、冷凍食品」に加え、「冷凍食品99周年」を併用して事業を展開する。男性、子育て世代と需要拡大が見込まれるシニア層への取組みを継続、その後継となる「プレ・シニア」への提案も強化していく。
     冒頭挨拶した伊藤会長は、「昨年度の冷凍食品の国内生産高は前年160万tを僅かに下回る159万tであったが、これは自然災害が多発したことなどによる一時的な要因と考えている。これからの高齢化、女性の社会進出、単身世帯の増加など社会構造の変化により食生活においては冷凍食品の必要性、重要性はますます高まる方向に進んでいくことは間違いない。そのためには冷凍食品企業は、需要の変化に適時適切に対応した商品を今まで以上に提供していくことが何より重要だ」とした。
     令和元年度事業計画では、広報事業は、キャッチコピー「ココロにおいしい、冷凍食品」に加え、「冷凍食品99周年」を併用して事業を展開する。また「しあわせ広がる、冷凍食品」のフレーズを活用し、冷凍食品に対するポジティブイメージを高める。主な訴求対象では、未利用者が多い男性と子育て世代に対する取組みを継続するとともに、大きな需要拡大が見込まれるシニアとその後継となる「プレ・シニア」(55~64歳を想定)に対する取組の比重を高める。
     なお、「冷凍食品99周年」とは、1920年に北海道森町に日産10tの水産物を凍結する能力を持つ、日本で初めての本格的な冷蔵庫が建設されてから2019年が99年目に当たることから協会では、今年を「冷凍食品99周年」と位置づけPRしていくもの。また「9+9」は18であり、マイナス18℃以下につながること、さらに「99」は「COOK(クック)」とも読めることから、100周年に向けて様々な広報活動で活用する。

    PRイベントは10月15日に開催

    FROZEN FOOD ANNIVERSARY

     10月18日の『冷凍食品の日』PRイベントは、当日が金曜日のため、翌日のメディア露出縮小が予想されることから、今年は10月15日に開催する。
     2019年度役員異動では、理事が会社人事で8名異動した。
    【新任理事・50音順】▽稲葉稔和(前川製作所)▽香川雅司(テーブルマーク)▽黒崎正𠮷(味の素)▽竹永雅彦(ニチレイフーズ)▽塚田荘一郎(日東ベスト)▽土屋知省(日本冷蔵倉庫協会)▽半澤貞彦(マルハニチロ)▽宮田精久(日本製粉)。

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2019年5月第3週号

  • 純利益過去最高に ―― ニチレイ

    大櫛社長
    大櫛社長

     ニチレイは14日、2019年度3月期業績を発表した。売上高は5801億円(前期比2・1%増)で増収となった。営業利益、経常利益は前年割れしたものの、純利益は199億円で過去最高となった。加工食品事業は、家庭用、業務用共に増収。特に家庭用は「本格炒め炒飯」「特から」など主力商品の好調を受け売上高は5・5%増となった。また同日、大櫛顕也社長が新中計を発表。2021年度の売上高を6570億円、純利益を220億円に設定、さらに長期経営目標では2030年売上高1兆円を目標とすることを表明した。
     ニチレイの2019年3月期業績は連結売上高5801億4100万円(前期比2・1%増)、営業利益295億1100万円(同1・3%減)、経常利益298億6400万円(同2・6%減)、当期純利益199億4300万円(同4・4%増)となった。

    新中計、売上高6570億円へ

     ニチレイは14日、新中期経営計画「We Will 2021」(2019年度~2021年度)を発表した。
     加工食品事業と低温物流事業を中心に成長及び基盤強化に向けた設備投資を実施し「持続的な利益成長」と「豊かな食生活と健康を支える新たな価値の創造」の実現を目指す。2021年度最終売上高6570億円、そのうち海外事業1022億円、営業利益350億円、純利益220億円を目指す。
     具体的施策として、①国内経営基盤の強化、事業構造の変革による収益力の向上②海外事業規模の拡大③中長期を見据えた新規事業開発・研究開発・業務革新の取り組み強化④持続可能社会の実現への貢献⑤働き方改革や多様な人材の活用推進を進めていく。
     また2030年に向けた長期経営目標「2030年の姿」を制定。経営数値目標として、売上高1兆円、海外売上高比率30%、売上高営業利益率8%を発表した。(詳細を本紙に掲載)

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