業務用冷食・秋の新商品 コンセプトより明確に、時短・簡便に注力

更新情報・今週のヘッドライン

2018年11月第2週号

  • 業務用2~10%値上げ ―― 味の素冷凍食品

     味の素冷凍食品は8日、2019年3月1日納品分より業務用商品の出荷価格を約2~10%値上げする。対象商品は335品種で、業務用商材の約6割に当たる。値上げ対象のカテゴリーは、惣菜向けのラインアップや餃子等が主体。なお、「オムライスベース」や「ガツうま!チャーハン」など一部米飯類は除外する。
     同社では、「価値ある商品を適正な価格で提供する」ことを基本姿勢としており、合理化・効率化により今般のコストアップを吸収し、出荷価格の維持に努めてきた。
     しかしながら、食品原料全般の世界的な需要増による価格高騰や、エネルギー費、包材費等の製造コストおよび物流費の上昇が継続しており、「現行の価格を維持しての販売が厳しくなり、業務用商品の出荷価格の改定をせざるを得ない状況となった」としている。(詳細を本紙に掲載)

2018年11月第2週号 その他の記事

2018年11月第1週号

  • 「本格炒め炒飯」8月販売数量が過去最高に ―― ニチレイフーズ

    17年連続売上No.1
    17年連続売上No.1

     ニチレイフーズの「本格炒め炒飯®」が好調だ。同社によると8月の販売数量が過去最高を記録。18年連続冷凍炒飯カテゴリーナンバー1を不動のものにしそうだ。「本格炒め炒飯®」は昨年17年連続冷凍炒飯カテゴリーナンバー1を達成。売上高も100億円を超えた。今年もその勢いは衰えず、2桁伸長を堅持。8月過去最高を達成した。

     今夏の猛暑は、食品業界にも様々な影響を与えた。飲料、冷菓の爆発的販売増、揚物など惣菜も好調に推移した。冷凍食品業界も生鮮野菜の高騰による冷凍野菜の需要増など恩恵を被った。猛暑による需要増を背景に上期冷食市場は、概ね前年同期比約5%増と好調に推移している。
     電子レンジ等で簡単に調理できる冷凍食品は、猛暑により家庭での調理意欲が減退した生活者の心を捉えた。
     ニチレイフーズ竹永雅彦取締役常務執行役員家庭用事業部長も過去最高を達成した「本格炒め炒飯®」の好調要因に関して、「当初は、冷凍食品の性質上、マイナス面も想定していたが、火を使わないで調理できるというプラス面が評価されたようだ」と分析、猛暑が追い風になったことを要因として掲げた。
     同社では調理冷凍食品全体で、16年3月以来31カ月連続で対前年同期比増が続いており、上期は市場の伸長率よりも5%近く伸びた。また、「本格炒め炒飯®」だけでなく、「焼おにぎり10個入」も好調で、前期比2桁以上の伸びをみせた。(詳細を本紙に掲載)

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2018年10月第5週号

  • 中食強化の姿勢示す ―― 日本アクセス・業務用展示会

    業態別の課題解決を紹介
    業態別の課題解決を紹介
    佐々木社長
    佐々木社長

     日本アクセスは18日、東京・水道橋の東京ドームプリズムホールで「日本アクセス25周年業務用食品展示会」を開催した。出展メーカーは120社、来場者数は量販惣菜関係者や外食関係者など3000人。中・外食の人手不足に対応した時短・簡便商材の提案では、市販冷凍「惣菜ミールキット」などが注目を集めた。同社では、中核のデリカに外食、生鮮を加えた事業カテゴリーについて、2020年度の売上目標を8500億円に設定。現状から2500億円の積み上げを目指す。

     今回のテーマは、今期スタートした第7次中期経営計画のスローガン「New ACCESS Way2020~『進化』・『創造』~」、サブテーマを「True Value~真価した商品提案力~」とした。
     外食・中食では、カフェ、レストランなど8デリカでは、中・外食の人手不足、人件費高騰の課題に対応して、キット品を使った時短・簡便商材の提案、ミールキットを紹介。健康商材では、食物繊維など加えるものをON、揚げない唐揚げなど削減するものをOFFに分け、分かりやすくメニューとして展開した。また仕事などをしながら食事をする「ながら食」トレンドに対応したワンハンドメニューなど将来を見据えた提案を行った。
     佐々木淳一社長は、「業務用展示会は20周年から5年ぶりに開催する。この5年前の間に生鮮・デリカ・外食の売上の進捗率は2013年度は4350億円が、2017年度で6050億円に増えている。13年度比で139%、約1700億円の増収で、特にデリカは150%で、当社の中核事業に育っている」とした。

    市販冷凍で惣菜ミールキットを投入

    惣菜売場で販売
    惣菜売場で販売
     日本アクセスは惣菜売場に展開する冷凍ミールキットを提案する。
     同キットは、2人~4人前のメニューのキット品で、家庭用で調理してもらうため、電子レンジ対応やできるだけ油を少量で済むように工夫した。
     現在の提案アイテムは「おだし香るかつ丼2人前」「本格魚介のパエリア3~4人前」「鶏肉と北海道産皮付きポテトのレモンクリーム煮2人前」など10品。(詳細を本紙に掲載)

2018年10月第5週号 その他の記事

2018年10月第4週号

  • 「冷凍食品の日」イベントに安めぐみさん、三國清三シェフ ―― (一社)日本冷凍食品協会

    左から伊藤会長、安さん、三國シェフ
    左から伊藤会長、安さん、三國シェフ

     (一社)日本冷凍食品協会(伊藤滋会長)は『冷凍食品の日』の18日、東京・水天宮のロイヤルパークホテルで一般消費者向けイベント「10月18日は冷凍食品の日~ココロにおいしい、冷凍食品~」を開催し、シニア層を中心とした一般招待客230人超と関係者が出席した。イベントでは、タレントの安めぐみさんを招き、冷凍食品アンバサダーの三國清三シェフと、普段の食事や冷凍食品の活用などを語り、時折り三國シェフのアドバイスも交え冷凍食品の有用性を訴えた。また冷食を使ったメニューの試食も行い冷凍食品の美味しさを堪能した。

     イベントは第1部PRイベント(トークセッション)と、第2部試食会の構成で行われた。
     第1部のPRイベントでは、冒頭、伊藤滋会長が登壇して挨拶し、「10月18日を『冷凍食品の日』と制定し約32年になる。冷凍食品のもつおいしさ、素晴らしさを知って頂くためにこの様なイベントを毎年行っている。年々応募が増えており、今回は7倍の倍率だった。冷凍食品は家庭の利用も増えている。量販店だけでなく、コンビニ、ドラッグストアなど幅広く売れられている。ある大手コンビニの冷凍食品売上高は10年で5倍拡大した。一方で、冷凍食品を食べておられない人もいる。しかしながら、惣菜、外食、ホテルバイキングなどは、ほとんどが冷凍食品。皆様は知らず知らずに冷凍食品を食べている。なぜ冷凍食品が拡大しているのか、これはライスタイルの変化により利便性、簡便性だけでなく、冷凍食品が美味しくなったことにある。我々メーカーも美味しい冷凍食品を今後も提供し、価値ある存在にしたい。冷凍食品はしあわせ広がる身近な食品だ。本日は味わって頂き、家族、仲間に良さを伝えてほしい」とした。
     トークセッションでは、安さんが、子供の弁当など普段から冷凍食品を良く活用していることを語り、また、普段の食事や夫でお笑いタレントの東貴博さんが作る料理など写真を交えを楽しく話した。三國シェフは2020年の東京オリンピックについて、「1964年のオリンピックで冷凍食品が活躍した。2020年は8月開催、冷凍食品は必ず必要になる」とした。また安さんがバーベキューなど大勢で集まり食事をする機会があると話すと、三國シェフが「大勢が集まる場所こそ冷凍食品が有効だ」とした。
     安さんは「冷凍食品はよく使うが、知らないことばかりだった。賢く活用し、食生活を豊かにしたい」と感想を述べた。

    安さん、三國シェフが料理を取り分けるシーンも
    安さん、三國シェフが料理を取り分けるシーンも

     第2部の試食会では、トークショーで安さんが調理実演したミニクッキングメニュー2品とロイヤルパークホテルのメニューの計18品をビュッフェ形式で提供。会場では安さん、三國シェフが、ミニクッキングメニューを皿に取り分け、手渡しで提供し、参加者と言葉を交わすなどして交流を深めた。
     また、クイズに答えて景品があたるプレゼント抽選会も実施した。
     中締めは藤井幸一副会長(サンマルコ食品社長)が行った。

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