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今週のヘッドライン|2025年1月第1週号

海外での成長加速 ―― 日清製粉ウェルナ

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 日清製粉ウェルナは24年新たなチャレンジを加速、成長戦略の一つとして位置付ける海外展開を進め、ベトナム市場への本格参入を発表する他、10月には欧州最大規模の見本市「SIAL Paris 2024」への初出展を果たした。また国内ではロサンゼルス・ドジャーズの大谷翔平選手との広告出演契約を締結。海外事業拡大、大型CM契約とその取り組みに大きな注目が集まる中、岩橋恭彦社長にその狙い、進捗について語ってもらった。

 24年9月に同社がベトナムで発表したBtoCの進捗について岩橋社長は「7月から現地向けに常温品の販売を開始した。品目数は順次増やし現時点で11品となり、思った以上の手応えを得ている。発表会も行い、多くの現地ユーザー、マスコミにも来ていただいた。パスタソースは引き合いが強い」と説明。また「当社は東南アジアに自社工場を持っており、販路と市場さえあればどんどん供給できるという優位性がある。ベトナムのマーケットはこれから大きく拡大していく可能性を秘めておりコンタクトするなら今が絶好のタイミングだと考えていた。今後もいろいろトライし、『日清製粉ウェルナ』の名前を広げていきたい」とした。
 今後については25年春にさらに10品ほどの商品投入を予定しており、冷凍食品の投入も視野に入る。「日本のワンディッシュパスタが現地で市民権を得ることができるかどうかにもかかっているが、ベトナムにおいて明らかに加工食品市場は広がっており、パスタに限らず売れるものがあればトライしてみたい」と展望を語った。
 海外事業の加速と共に注目されるのが、11月に締結した大谷選手との広告出演契約だ。
 岩橋社長はその狙いについて「値上げが続き、右肩上がりとは言えない状況の中で、元気になる施策をと考えた。さらには社名が日清フーズから日清製粉ウェルナに変わってまもなく、3年目となる中、ブランド認知度をもう一段上げていこうと考えた。商品や認知度に加え、大谷選手の起用により、会社としての好感度を上げ、良質な人材確保にも繋げていきたい」とした。
 なお、初CMは「春の新製品発表時期には間に合わせたい」としており、〈マ・マー70周年〉と合わせた展開も見据えている。

関西SM物流研究会を発足 ―― 小売4社

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平和堂、ライフ、万代、オークワ、各トップが出席

 ライフコーポレーション、オークワ、平和堂、万代の4社は24年12月20日、都内で会見を行い、「関西SM物流研究会」の発足を発表した。4社は今後、①関西エリアの物流情報の共有②関西エリアの物流効率化(共同配送など)③関西エリアに特化した新規参加企業の勧誘―を進める。
 岩崎高治ライフコーポレーション社長は「SM物流研究会はもともと首都圏4社でスタート、それが19社まで広がり、加工食品の定番発注の時間の見直し、特売リードタイムの見直し、1/2ルールの見直し、流通BMSによる業務効率化を進めてきたが賛同企業も増え、取り組みについても広がっている。今まで1社1社がメーカー、卸に話しても聞いていただけなかったことも実現してきた」とし現在までの成果を報告。
 関西SM物流研究会の背景について大桑弘嗣オークワ社長は「やはり個別の案件には限界がある。エリアの問題ではなく(業界)全体の問題と考え、視野を広げ取り組んでいくこととなった」と説明した。

築地で「今川焼」無料配布、先着1000人が試食 ―― ニチレイフーズ

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 ニチレイフーズは24年12月14日、築地場外市場魚河岸スタジオでニチレイ「今川焼」(あずきあん、カスタードクリーム、抹茶クリーム)を先着1000名に無料配布した。会場は、海外からの来場者をはじめ多くの客で賑わった。今川焼をほおばった来場者は、その温かさと美味しさに思わずににっこり。
 また試食後、スマホを使ったアンケートに答えると「ニチレイ 冷凍食品ミニチュアチャーム」がプレゼントされた。
 同社広報は「師走の築地を訪れる、主にインバウンドのお客様に当社の『今川焼』を試食して頂き、その感想をお聞きするのが目的。日本の冷食の素晴らしさ、『今川焼』の美味しさを知って貰いたい」と説明、揃いの法被を着こんで、忙しく来場者に対応していた。

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