WebＣＭでファン拡大 ―― ニチレイフーズ
圧巻のラップパフォーマンス
ニチレイフーズは、『本格炒め炒飯R』の新作WebＣＭ「Still No1」篇を5月31日から公開する。今回公開されるWebＣＭは、ニコニコ動画「踊ってみた」で人気の「踊り手」みうめさんと仮面ライアー217さんを起用し17年に制作され、好評だったＣＭの新作編。新たに日本を代表するヒップホップ アクティビストZeebraさんが登場、圧巻のラップパフォーマンスを披露する。
新作ＣＭの内容は、前作に続いてボカロ曲に合わせてパラパラを踊るみうめさんと仮面ライアー217さん。曲の終わりに会場が暗転し場内には重いビートが鳴り響く。会場のスクリーンに大映しになるひとりのアーティスト。日本のヒップホップ界の第一人者・Zeebraさんが、18年連続売上No1のニチレイ『本格炒め炒飯R』にかけて「No1」のワードが散りばめられた新曲『StillNo1』のリリックを刻みながら会場の観客を盛り上げるというもの。（詳細を本紙に掲載）
〈柔らか〉シリーズを拡販 ―― 大冷
齋藤社長
大冷は5月24日、東京・月島の同社本社で19年3月期決算説明会を行った。
19年3月期決算は売上高272億3500万円（前期比0・8％減）、営業利益10億6600万円（同26・0％増）、経常利益10億8300万円（同26・2％増）、当期純利益7億3500万円（同26・9％増）と微減収増益となった。
齋藤社長、「イノベーションの風を吹かせる」
齋藤修社長は前期決算と今期の方針について要旨以下の通り述べた。
前期は主力の骨なし魚は減収となったが、更なる進化を目指しトップシェアの維持を目指す。今期は『イノベーションの風を吹かせる』をスローガンに掲げている。骨なし魚発売が20年前、10年前に楽らくクックシリーズと10年サイクルで画期的な商品を投入してきた。今年は10年目。全ての分野で新たな価値を生み出せる商品を提案していきたい。（詳細を本紙に掲載）
大河原ＣＥＯが在千葉リトアニア共和国名誉領事に ―― ジェーシー・コムサ
領事館前で撮影
ジェーシー・コムサの大河原毅代表取締役ＣＥＯは5月24日付で在千葉リトアニア共和国名誉領事に就任し、これに伴い同社千葉工場内に在千葉リトアニア共和国名誉領事館を開館した。
ジェーシー・コムサとリトアニア・マリヤンポレ市に位置するマンティンガ社との欧州の本格パンに関するビジネスを通じて、リトアニアに感銘を受けた大河原ＣＥＯは、日本・リトアニア両国のロータリークラブへ寄付を呼びかけ、リトアニア・カウナス市の「杉原千敏記念館」の修復・保全活動を目的とする基金の設立や、奨学金設立による上智大学とヴィータウタス・マグヌス大学との交換留学の支援など、リトアニアと日本の友好の発展のために活動してきた。
今回、これらの貢献が認められ、2019年5月24日付で、在千葉リトアニア共和国名誉領事に就任する運びとなった。
同日、千葉県成田市のヒルトン成田では「在千葉リトアニア共和国名誉領事就任披露並びに名誉領事館開館記念パーティ」が開催され、リトアニア大使、千葉県副知事はじめ来賓・関係者約60人が来場した。
前期売上は80億1200万円 ―― Ｉ.Ｆ.Ａ.
窪田社長
国際食品流通同友会（Ｉ．Ｆ．Ａ窪田洋司社長）は5月24日、東京・日比谷の帝国ホテルで、「令和元年度総会」を開催した。
冒頭あいさつに立った窪田社長は「22年前設立時、5社仕入れ額の一割をＩＦＡから仕入れることを目標にしていた。それを超え次の目標が2割。それが80億円だった。前期その目標である80億円を超えることができた。次の目標は3割になるが、目標達成までの道のりは中々厳しそうだ。今までと同じではいけない。メーカーも1品でも魅力あるＰＢ商品を作って頂き、目標達成に向けご協力頂きたい」とした。
続いて菅波孝人専務が登壇し、前期業績及び、今期売上高目標について公表した。
前期売上高は80億1200万円（前期比105・7％）となった。菅波製専務は「80億円超えにこだわった。12月までは年計画（78億4500万円）通りで推移していたが80億円には足らなかった。挫折しそうになったが5社社事業推進委員が市が一丸となり達成できた。2021年度に売上高100億円を達成したい」とした。（詳細を本紙に掲載）