ダイバーシティで共同企画 ―― ニチレイフーズ、日清製粉Gなど食品5社
パネルディスカッションも開催
ニチレイフーズ、日清製粉グループ本社、森永製菓、森永乳業、ロッテホールディングスの5社は7日、東京都千代田区の日本教育会館一ツ橋ホールで5社共同企画「ダイバーシティフォーラム SPIRAL UP!」を開催。2回目の開催となる今回のフォーラムは会場規模も拡大、5社の社員550名が出席した。基調講演を行った松本晃カルビー会長は、「ダイバーシティは企業成長に不可欠」と、フォーラム開催の意義を称えた。
同フォーラムは、約半年前に実施した女性活躍推進セミナー「LADY, GO UP!」を受け、性別に関わらず、管理職、経営層などそれぞれの視点からダイバーシティについて考える場を設け、各社の取組の推進に繋げたいという思いから実施したもの。(詳細を本紙に掲載)
CVS伸長し増収 ―― 三菱食品・第2Q
三菱食品は平成30年3月期第2四半期決算を発表した。連結では売上高1兆2542億9600万円(前年同期比4.0%増)、営業利益69億5200万円(同13.5%減)、経常利益77億8500万円(同9.1%減)、四半期純利益55億5800万円(同10.9%減)となった。売上高はCVS等を中心に取引が総じて堅調に推移し、増収。販管費の増加により減益となった。
品種別売上高は冷凍食品類が2574億円(同4.9%増)、チルド食品が2198億円(3.3%増)となった。冷凍食品類は市販用冷凍食品の好調などにより増加した。(詳細を本紙に掲載)
「福福ギョーザ」発売 ―― 味の素冷凍食品
期間限定で発売
味の素冷凍食品は26日から、ふかひれや春を祝う筍を厚皮で包み込んだ焼き餃子「福福ギョーザ」(9個入り)を全国で期間限定発売する。
「福福ギョーザ」は、ふかひれや食感が良い筍を、厚皮で包み込んだ焼き餃子。素材の味を活かすために、香味野菜はにんにくを使用せず、生姜をきかせ、上品な甘みを感じるやさしい味付けに仕上げた。
餃子発祥の地である中国で、新年に縁起物として餃子が食べられている習慣にならい、新年をめでたく迎えるために、ふかひれや春を祝う筍とともに、福を呼びこむ願いを包み込んだ。(詳細を本紙に掲載)