冷凍麺に新販促 ―― テーブルマーク
売り場展開のイメージ
50%減塩
テーブルマークは今秋より家庭用冷凍麺で『冷凍麺5・5(GOGO)戦略』を始動する。素材麺と具付麺を5SKUずつ導入する取組で、季節・エリア毎の優先商品を明確化し、冷凍ならではの「価値」訴求する。同社が冷凍麺No.1メーカーとして、冷食売場に客を誘引しカテゴリーを盛り上げる。
具体的には素材麺(玉麺)5SKUと具付麺5SKUの売場展開を図る。素材麺では、さぬきうどん3食、5食、稲庭風細うどん、丹念仕込みうどんなど。具付麺では、肉うどん、きつねうどん、カレーうどん、かぼちゃほうとう、鍋焼きうどん、海老天そばなど地域特性、店舗に合わせた陳列を行う。
家庭用冷凍食品では新商品9品、リニューアル17品の26品を9月1日より発売する。「食べる人」の価値・課題を明確にした商品作りをテーマに行った。
冷凍麺では、同社初の減塩タイプうどん「国産小麦減塩うどん3食」を投入する。同社独自のミキシング、茹で上げの技術を使うことで、食塩相当量を50%減らした。(詳細を本紙に掲載)
チーズのせハンバーグ ―― 日本水産
二段包みスチーム製法
日本水産はこのほど、2017年秋・冬新商品を発表した。秋・冬新商品は、「変化に対応し、おいしい価値を作る」をコンセプトとし、家庭用冷食は25品(新商品13品、リニューアル12品)と機能性表示食品3品を9月1日より発売する。
食卓向け惣菜<今日のおかず>シリーズから、レンジ調理のハンバーグに「粗挽きハンバーグ完熟トマトのソース」をラインアップ。ハンバーグの品揃えを拡充した。
家呑み需要に対応する<おうちおつまみ>シリーズには、「チーズ入りフィッシュフライ」、チキンに特製マスタードソースをのせて、粗挽きブラックペッパー入りの衣で包んで揚げた「マスタードソース入りチキンナゲット」を追加した。(詳細を本紙に掲載)
チキチキボーン第2弾 ―― 日本ハム冷凍食品
ボリュームパックで
日本ハム冷凍食品は27日、2017年秋冬冷凍食品新商品として新商品6品、リニューアル品9品の計15品を発表した。
今回の新商品ではこの春、発売し好評の「若鶏からあげチキチキボーン味」に続く商品として「若鶏ももからあげチキチキボーン味450g」(450g)を発売した。グループでも強みを持つ商品の水平展開であり食卓向けにボリュームパックを提案する。(詳細を本紙に掲載)
家庭用にデザート商品 ―― ケイエス冷凍食品
ケイエス冷凍食品は秋の家庭用新商品3品、リニューアル品2品、期間限定パッケージ品1品の計6品を9月1日から発売する(期間限定パッケージを除く)。
家庭用は国産鶏肉と国産4種野菜を使用したつくねを磯辺揚げにし「つくねの天ぷら」を発売。女性向けお弁当商材として発売する「えび串お魚のすり身団子」はえびとすり身の食感にこだわった、淡い彩りがきれいな一品。北海道産真昆布のだしと「淡路島の藻塩」を使用。
デザート商品も同社ラインナップに加わる。「黒蜜が入ったごまもち」は30~40歳の女性をターゲットとした。(詳細を本紙に掲載)