食卓向けにカツ提案 ―― マルハニチロ
満足の44g
マルハニチロは6月30日、17年秋季新商品を発表した。家庭冷凍食品では新商品(あけぼの9品、アクリ6品)15品、改良品では19品(あけぼの8品、アクリ9品)を一部除き9月より発売する。あけぼのブランドでは、伸長する食卓惣菜向として肉厚、食感にこだわった〈おいしいおかず〉「肉ガブッと!ぶ厚いとんかつ」「同ハムカツ」の2品を投入。夕食向けに本格的なカツ商品として訴求を図る。アクリブランドでは、うす焼きピッツァに「たらこクリーム」を追加した。(詳細を本紙に掲載)
支部経理統一に着手 ―― 日本給食品連合会・野口会長
日本給食品連合会の野口昌孝会長(野口食品社長)はこのほど、冷凍食品新聞のインタビューに答え、一般社団法人化の進捗や、重点事項のひとつである教育研修について、夏季研修の狙いなど大要以下の通り答えた。
日給連は本年1月26日に一般社団法人の登記を完了し、「一般社団法人日本給食品連合会」がスタートをまた切った。大きく4つのことを進めて行く。
1つめは、一般社団法人への移行を今後スムーズに進めていくための支部の経理の統一を行う。事業毎に営利・非営利を再確認し、この4月からスタートしている。
2つめには、選定品の開発に邁進していく。年2回、10月発売、4月発売を目標として、商品開発を進めていく。
地域限定特別会員の制度については、東部支部では28年度に5社の入会を得てローカル商品の取扱を開始した。支部別にも品揃えの拡充に努めている。
3つめには、非営利の事業として「夏季研修会」、を充実させる。全給協との共同開催の「管理者研修会」という教育研修事業についても引き続き充実していく。(詳細を本紙に掲載)
首都圏・関信越展示会開く ―― 国分グループ
国分グループは6月27日、28日の2日間、東京・東池袋のサンシャインシティ文化会館で「首都圏・関信越エリア展示会」(国分首都圏、国分関信越、国分フードクリエイト共催)を開催した。
テーマは、「あなたの『味方』国分品質」。出展メーカーは329社、展示アイテムは5888アイテム。2日間で4200人。(詳細を本紙に掲載)
第45期は大幅増益 ―― 日清医療食品
日清医療食品は6月26日、第45期事業報告を公表した。第45期(16年4月1日~17年3月31日)の実績は、売上高2296億7500万円(前期比4.6%増)、営業利益176億800万円(同47.3%増)、経常利益176億3100万円(同49.1%増)、当期純利益112億600万円(同349.4%増)で、大幅な増収増益を達成した。売上原価は、1863億1600万円(同2.0%増)。(詳細を本紙に掲載)