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今週のヘッドライン|2017年6月第3週号

新規にハンバーグ ―― 宝幸


濃厚でコクのある味

 メーカーの秋季商戦がスタートした。宝幸は9日、2017年秋季新商品15品、リニューアル品3品の計18品を発表した。冷凍食品は新商品5品、売上目標金額は3億4000万円、8月1日より発売を開始する。
 業務用冷凍食品では強みを持つしゅうまいカテゴリーの底上げを図るとともに、新規カテゴリーにも積極的に挑戦。グループ力を生かしたハンバーグやSNS映えするスイーツの投入等で業務用市場の活性化を図る。(詳細を本紙に掲載)

秋元直人会長を再選 ―― 全国給食事業協同組合連合会


全給協新役員体制

 全国給食事業協同組合連合会(秋元直人会長)は9日、東京・品川プリンスホテルで「第39回通常総会」を開催し、会員、協賛会社など80人が出席した。
 任期満了に伴う役員改選では、秋元会長を再選。また箱石寛之北日本給食会理事(東給岩手社長)、星屋正史中部給食会理事長(ジーケーエス社長)、住山勝也近畿給食会理事長(住吉屋社長)が新理事に就任した。
 平成28年度事業については、全給協ブランド商品等の斡旋販売は、16億225万円(前年比0.9%増)となり、ロッテアイス、築野食品工業、マルタ、加藤製油、ヤマキ、トーニチ、タカキヘルスケアフーズ、リード食品工業、火乃国商事、マルハチ村松などと取り組んだ。
 PB新商品開発では、「きざみ揚げ」「冷凍白玉」などを開発した。(詳細を本紙に掲載)

中村角、角親会を開催 ―― 中村角


中村社長

 中村角は14日、広島市のホテルグランヴィア広島で「平成29年度上期角親会」を開催、会員メーカー79社、175名が参集した。
 冒頭挨拶に立った中村一朗社長は、同社グループ4社(中村角、協食、桑宗、カクサン食品)の前3月期業績を発表した。
 それによると、中核の中村角の売上高は255億3300万円(前期比100.1%)、経常利益2億2400万円(同91.4%)。業務用卸協食(山口県山陽小野田市)の売上高は26億1500万円(同97.8%)、経常利益3900万円(―)。桑宗(広島県福山市)の売上高は43億3200万円(同108.4%)経常利益2800万円(同75.9%)。カクサン食品の売上高は12億5600万円(同109%)、経常利益1億2500万円(同135.2%)で着地した。(詳細を本紙に掲載)

新社長に加藤専務 ―― キンセイ食品


加藤貴司新社長

 キンセイ食品(株)(神奈川県横浜市)は、6月1日付で新社長に加藤貴司(かとう・たかし)専務取締役が就任した。加藤琢司社長は取締役会長に就任。
 加藤新社長は昭和48年6月23日生(43歳)。神奈川県横浜市出身。(詳細を本紙に掲載)

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