“しあわせ広がる”訴求 ―― 日本冷凍食品協会
(一社)日本冷凍食品協会(伊藤滋会長)は24日、東京・丸の内のパレスホテル東京で平成29年度通常総会を開催した。29年度も引き続き、キャッチコピー「ココロにおいしい、冷凍食品」をベースに進めるが、新たなフレーズ「しあわせ広がる、冷凍食品」も追加。洋食料理家の三國清三氏を「冷凍食品アンバサダー」として起用し、冷凍食品の素晴らしさを広く伝える。
総会の冒頭、挨拶した伊藤会長は、「今後、我が国の社会構造は高齢化、小世帯化、女性の社会進出は一層進む。食の世界でも短時間で調理でき、かつ、おいしい食品が求められる。これに最も応えられるのが冷凍食品だ。我々はこの様な変化に対応し、素晴らしい冷凍食品を継続的に提供する役割が求められる。」とした。(詳細を本紙に掲載)
16年惣菜市場規模は2.7%増 ―― 日本惣菜協会
(一社)日本惣菜協会(佐藤総一郎会長)は16日、2016年の惣菜市場規模を発表、惣菜トータルマーケットを9兆8399億円(前年比2.7%増)とした。17年版の惣菜白書より、最新年の市場規模を見込み値ではなく実測値で発表することとした。
なお、15年は9兆5813億円(同3.5%増)となった。
16年の業態別市場規模は、CVS3兆1134億円(同5.0%増)の2業態が引き続き拡大した。その他の業態は横ばいもしくは微減となり、専門店他2兆9024億円(同0.9%増)、食料品スーパー2兆5417億円(同3.6%増)、総合スーパー9149億円(同0.2%減)、百貨店3675億円(同1.0%減)だった。(詳細を本紙に掲載)
前期95億円、101% ―― キンレイ
和田社長(右)と青木営業副本部長
キンレイは12日、東京都港区の同社本社で記者会見を開催、和田博行社長および青木雅一営業本部営業副本部長が前期概況および今後の方針について説明した。
和田社長は前期業績について「16年度売上高は95億円、前年比101%となった。売上高は微増となったが、工場でこれ以上の生産が難しかったのでうまく着地できたと考えている」と述べた。
また併せて体制変更を発表。4月より和田社長が営業本部長を務め、月桂冠から青木雅一氏を迎え、営業副本部長に就任したことを報告。品質保証部門も社長直轄とした。(詳細を本紙に掲載)
消費者向けPR冊子 冷凍食品NEWS2017春夏版 ―― 冷凍食品新聞社
2017春夏版
店頭フェアで配布
冷凍食品新聞社ではこのほど新学期のお弁当、行楽シーズンと冷凍食品の需要の高まる季節に向けて、一般消費者向け冷凍食品PR冊子「冷凍食品―おいしく・たのしく・かんたん・べんり」2017年春夏号(B5判1/2サイズ、20頁フルカラー)を発刊いたしました。
今号も前年に引き続き、巻頭特集として「絶品アレンジメニュー&夏のイチオシ」をテーマに人気の冷凍食品を紹介。簡単なアレンジで、お弁当やランチ、そしておかずの一品に、幅広く使用できるメニューを提案しています。また、暑い夏に向けたビールにあうメニューや麺メニューも充実しました。量販店冷凍食品売場における需要を喚起していきます。
同誌は、店頭での冷凍食品の認知拡大、また各地で企画される一般消費者向けイベント、フェアの支援ツールとしてご活用いただいております。(詳細を本紙に掲載)